夜行バスの特徴を知りたい

最低限知っておきたい夜行バスの基礎知識

高級な雰囲気が漂っている夜行バス

様々なところで工夫がされている

夜行バスは、1970年位から少しずつ増加してきました。増加した理由の1つは、高速道路が増えてきたからです。当初は東名自動車道路などの高速道路はあったものの、それほど全国に高速道路ができている様子はありませんでした。ですが、東北自動車道や関越自動車道なども出来上がり、ついには日本中に多くの高速道路が開通するに至りました。これにより出来上がったのは、電車と競争するバス外車になります。目的地に行く場合には、近距離ならばそこまで夜行バスを走らせる必要はありませんが、ある程度距離が長くなると夜行バスを走らせる必要が出てきます。鉄道で言えば、新幹線と同じようなルートでバスを走らせる場合には、どうしても競争が出てくるでしょう。バスの場合には、基本的にスピードで新幹線に勝てるわけではありません。どれだけバスを速く走らせたとしても、200キロ以上出るわけがありません。そこで、別の観点から勝負をすることになったわけです。そのうちの1つが、値段の安さです。新幹線は東京と大阪の間の料金が一万4000円位になります。そこで夜行バスでは、それ以上やすくするための工夫を行ってきました。最近は格安のバスもありますが、VIPのバスになると一万円程度で往復することができます。

VIPのバスは、1万円位の金額になるものの、個人のスペースが十分に確保されている点に於いて大きな魅力があるといえます。安いバスだと、4列シートになっていますが、VIP仕様のバスになると3列シートになっているのが基本になります。これにより、一人ひとりのスペースが広くとられており、飛行機で言えばビジネスクラスに乗っているのと同じような雰囲気を味わうことができます。日本の法律上は、残念ながらバスでベッドを使うわけにはいきませんが、ベッドに準ずるようにリクライニングができるようになっています。リクライニングといっても、少しだけ後ろに下がるわけではなく130度から140度位までリクライニングすることができるわけです。結果的に、かなり後まで下げることが可能になり、快適な睡眠ができるようになるでしょう。

トイレがないバスが増えてきている理由とは

バスの中にトイレが空いていることもありますが、最近は顧客の要望によりトイレをつけないバスの運行も増えてきています。長距離バスになると、トイレがないと不安になると感じるかもしれませんが、その分サービスエリアに立ち寄る回数を増やしています。サービスエリアに立ち寄ることで、トイレ休憩をすることができるだけでなく、運転手も休憩をすることが可能になります。バスの運転手といえども、いちどに長時間運転してはいけないと言う決まりがありますので、途中で運転手が交代して勤務をすることになります。

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